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先輩ママのプチ起業ストーリー

2014年 7月 23日

熊野薫さん

託児サービス付の出張リフレを運営。

◆お名前 熊野 薫
◆年齢 40歳
◆お子さまの人数、年齢 1人 5歳
◆職業 リフレクソロジスト・セラピスト・キャリアコンサルタント
◆お住まい 海外・東京
◆持っている資格 
リフレクソロジスト・ロミロミセラピスト・ホリスティックセラピスト・
レイキヒーラー・腸楽セラピスト・アロマ検定1級 等

◆URL
ブログ:http://ameblo.jp/mimamori-refle/
FBページ:https://www.facebook.com/mimamoriegao



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―プチ起業ストーリー―


【マリスマ】
熊野さんは現在どのようなお仕事をされているのでしょうか?

【熊野さん】
産後ママのご自宅に、セラピストとシッターがお伺いする、
出張リフレクソロジーサービス「みまもりリフレ」を運営しています。
赤ちゃんやお子さんがいらしてマッサージなどに行きづらいお母さんの、
体の疲れや心のケアをするため、
女性のリフレクソロジストと保育士などの専任シッターが一緒にご自宅までお伺いしています。
お母さんは、産後の赤ちゃんのお世話による睡眠不足や、
肩こり・腰痛・便秘などの体の疲れを解消することが出来ます。
また、家族以外の大人と話すことによって、育児の不安を軽くしたり、気分転換をして産後の鬱々とした状態の心のケアをすることが出来ます。

現在は23区を中心に、セラピスト2名、シッター4名(うち保育士2名)で出張訪問をしており、
私自身は運営側を担当しています。





【マリスマ】
熊野さんは現在ご主人のお仕事の関係で海外にお住まいなのですよね。
熊野さんが日本にいなくても仕事が回るのは、
そういった“仕組みづくり”をされたからこそ、ですね。

熊野さんが起業を考えたきっかけを教えてください。


【熊野さん】
13年ほど前に、結婚してセラピストの資格を取りました。
その後、直営店舗で働いたり、インストラクターをしていた時に、
周囲のスタッフさんが「セラピストの仕事は好きだけれど」と言いながら、
退職していく姿をたくさん目の当たりにしました。
彼女たちの退職の理由のひとつに、
結婚や出産、育児などで、夜遅くまで働けないことや、
土日に勤務できないこと、などがありました。
せっかく手に職をつけ、それを活かして働ける環境を手に入れたのに、
退職していく人たちを見て、技術を持っている人を、店舗以外の別な場所で活かせないか、
と思ったのが起業を考えたきっかけでした。

当時は私も若く(笑)、一旗揚げてやろうと思っていたので、
セラピストの人材派遣や人材紹介の会社を立ち上げようと思いました。
でも、人材業界の仕組みについてはまったく無知だったので、
まずはそういった企業でいろいろ学ばせていただこうと思い、
自分自身も転職活動をし、上場企業の会社員になりました。






【マリスマ】
はじめは法人としてやられるおつもりだったのですね!
まずはご自身が務めるところからのスタート、素晴らしいですね。

ちなみにその頃はお子さまは?


【熊野さん】
当時は結婚はしていましたが子どもはまだいませんでした。
ですので、朝から終電まで仕事にのめり込みましたね。







【マリスマ】
なるほど!お子様がいたらなかなかそうはいかないですよね。
わたしも自分で事業を始める際、
まずはベンチャー企業で洗礼を受けたいと考えたことを思い出しました(笑)
わたしの場合は子どもがすでにいたので諦めましたが(^_^;)

現在のご職業に決めたきっかけはどんな理由からだったのですか?


【熊野さん】
セラピストを退職し、人材紹介などを行う企業2社で働き、
キャリアコンサルタントや人事部での経験を積ませていただきました。
その中で、産休・育休を取らせていただく機会がありその最中、
「あれほど好きだったマッサージ(やリフレクソロジー、ネイル)に行けない」
ということに気づいたのです。

出産前は、会社帰りなどに気軽に通っていたサロンも、赤ちゃんがいるとなると通えません。
ネイルはまだ我慢できますが(笑)、
体の疲れは我慢できるどころか、育児でますますひどくなっています。
でも、当時(2009年)は、赤ちゃん歓迎とか、
子供連れで行けるリラクゼーションのサロンはほとんどありませんでした。
それに、「子連れ歓迎」と書いてあるサロンでも、
施術中は赤ちゃんは横に寝かせておくところが一般的でした。
自宅でも、赤ちゃんが泣くんじゃないかと気になって眠れない私は、きっと横に子供がいたら気になって施術どころじゃないだろうな、と思ってそういったところには足が向きませんでした。

赤ちゃんがいても、爆睡できるサロン。
技術やマナーもしっかりしていて、赤ちゃんのことも安心して任せられるサロン。
そんな場所は、当時私が探した限りでは、東京23区内ですら、ほとんどありませんでした。
そして、あっても、自宅から遠かったんです。

「赤ちゃんがいても、気にしないで上質な施術を受けたい。
でも夫に文句を言われながら預かってもらうのは嫌だ(苦笑)」

そう思った私が、ふとひらめいたのは
「この仕事なら、平日の昼間にできる!だから子供のいるセラピストでもできるんじゃないか」
ということでした。
そこから、ママセラピストと、
子供が生まれて早朝や土日は働けない子育て経験のあるママや、
潜在保育士(保育士の資格を持っているけれど、今は保育士をやっていない人)を2人一組でご自宅に訪問させるという方法を思いつきました。

産後のママにとっては、
「自然に眠って積極的休養が取れる」
「うつ伏せにならなくてよい(帝王切開などの傷に優しい)」
「途中で体をあおむけやうつ伏せにしなくてよい(睡眠が途切れないので、熟睡できる)」
リフレクソロジーは、ぴったりの施術方法でもありました。








【マリスマ】
これはきっと子供を産んだことがあるママさんはかなり共感できるはず。
私自身も元々凝り性なこともあり産前はよくマッサージに行っていました。

子どもが生まれると抱っこやおんぶで更に身体の疲労が蓄積されるにも関わらず、
マッサージひとつ行くにしても状況的な難しさを痛感しました。
これが、“子どもを産む”ということなのかと(笑)
当時わたしもこのサービスを知っていたら気持ちが楽だったな~と思います。

起業すると決めてから、開始するまでにどのくらいの期間がかかりましたか?


【熊野さん】
2009年の育休中に、漠然としたイメージを持ってから、
実際に起業したのは2012年の11月です。
3年半くらいかかっていますね。

でも、かかったというより、さらに会社で学ばせていただいたというのが本当のところです。
育休を取得した後も、希望の部署への復帰を叶えてくれた会社への恩返しもしたかったので、
育休中に退職するとか、復帰後すぐにやめる、ということは当初から考えていませんでした。

復帰後は、社内の業務を行いながらも、
自分でビジネスをするとしたら、という視点で学べることがたくさんありました。

実際には2012年5月に退職したので、純粋な起業準備は半年くらいです。








【マリスマ】
なるほどですね。ビジネスとしての視点でかなりしっかりとお考えを持たれていますものね。
はじめ個人事業ではなく、法人なのかと思ったくらいです(笑)

起業する際の資金はいくらくらいかかりましたか?


【熊野さん】
どこまでが起業準備資金と言えるかが難しいですが。

実際の必要資金としては、
・PC(持ち歩ける小型のものを買い足しました)14万円
・出張備品3万円(タオル、オットマン、フットバス、アロマオイルなど)
・セラピストウェア 5千円
・チラシ 都度 1回数千円
位でしょうか。

出張専門なので、サロン物件の賃貸料などがかからないのですが、
これも一つのビジネス戦略です。

もちろん10数年前に、セラピストとしての資格や技術力アップの勉強のために使った費用は、
小型高級車1台分くらい(笑)
また、30歳未経験で人材業界に就職するため、
キャリアアドバイザーの資格取得の学校に通うなどでも数十万円は使っています。
今も、マーケティングの勉強などに、年間でまとまった金額を使っていますし、
個人コンサルもつけています。

ただ、これらは私にとっては、経費とか資金という感覚ではないんですよね。
どちらかというと、自己実現のための投資という認識です。
幸い、個人事業なので、これらの投資と運営資金は別で考えています。
みまもりリフレのビジネスモデルは単体では
「赤字にはなり得ない」ビジネスモデルなんです^^







【マリスマ】
運転資金を極力かけない赤字を作らないビジネスモデル…
マリスマでもママたちがプチ起業する際に必要不可欠なことだと思っています!

ただ、自分を高めるためなどの自己実現に繋がる“投資”
必要な物を見極め必要な物にはお金を出す、この自己投資も非常に大切なことですよね。
わたしもそう考えるとかなり自己投資していると思います。

起業してよかったこと、それまでとの変化は何かありましたか?



【熊野さん】
良く聞かれるのですが、その際にお答えするのは、
子供のお散歩参観に行けるようになりました(笑)ですね。

会社員時代は、よくも悪くもワーカホリックだったので、
平日の日中に行われるお散歩参観のような予定は、
子供には悪いですが仕事を調整してまで参加することはしませんでした。

有給を取っていても、会議のスケジュール移動などで、変更せざるを得ないこともありますし。

※息子の通っていた保育園では、平日の日中に、
日ごろの活動を見るためのお散歩参観というのがありました。
自由参加ですが、本当に子供たちが散歩したり公園で遊んでいるところを、
星飛雄馬のお姉さんのように、物陰から気づかれないように見るだけのイベントです。

でも、起業してからは、
子供の予定のある日はあらかじめ予約を入れずに対応することが出来るようになりました。
やってみたらそうやって子供に時間をかけることのできる環境を、
自分自身が求めていたのだとわかりました。

また、現在は夫の仕事の都合で1年のうちの大半を海外で生活しています。
一人で出張サロンをやっていると、海外にいる間は開店休業になってしまいますが、
今はスタッフさんがいてくれるので、私は主にブログを書いたり、
日本にいる間だけ施術や研修、採用をしたり、ということが出来ています。






【マリスマ】
ママなら誰しも願うライフワークバランスの調整ができること。
ママは勿論ですが、お子様もきっと嬉しいに違いまりませんね!(●^o^●)
熊野さん自信がどこにいても稼働する仕組みづくり、本当に素晴らしいです。
本当にお話を伺っていても法人運営されている方のお話を聞いているみたいです。

起業する際に大変だったこと、苦労したことを教えてください。

【熊野さん】
起業時に大変だったことはあまりありません(笑)
店舗も借りず、元手も借金などはせずに始めたので。
あまり、苦労を苦労と思わない性質なのも影響しているかもしれません。
もちろん、悩んだりへこんだりはしますが、寝たら復活します^^

こういうビジネスを始める、といったときに、
「お母さんは子供にお金を使うから、そんなマッサージは贅沢、受けない」
と全否定されたこともあるのですが、
その方はママではなく、ママである私自身が
絶対に欲しい、必要という気持ちがあったので、
「反論キター!!これはネタになる!」と心の中で喜んでしまったくらいです(笑)

ただし、「店舗がなく出張」「事務所もレンタルオフィス」なので、銀行口座を作るのには苦労しましたし、今話題のLINE@は実店舗がないということで、審査が通りませんでした(笑)







【マリスマ】
たしかに!“ママ”=お財布の紐が固いという世間のイメージはありますね。
しかし、“ママでなければわからないニーズ”は絶対にあります。
否定されてもご自身のニーズから生まれたサービスに信念を持たれるところも、
自分で事業を行う上で継続できるポイントかもしれませんね。

そんな熊野さんの1日のタイムスケジュールを教えて下さい。



【熊野さん】
今は、息子も一緒に海外に居て、保育園ではなく幼稚園に通っているので、
朝9時~昼1時半までががっつりお仕事の時間です。
その間に、ブログを書いたり、予約管理をしたり、ご予約のお客様にメールを送ったり、
スタッフとミーティングしたり、お給料を計算したり、
それと、WEB周り担当と管理部門的なことはほとんどやっています。

また、海外に居ると、施術的なことはなかなかできませんが、
日本とSkypeやLINEなどの無料通話ツールでつながれますので、
人材紹介のコンサルタント時代に培った経験などを活かして、
キャリアコンサルティングや起業コンサルティングといった個人コンサルティングもやっています。

昼以降は、子供のおけいこ事がある日は、それに付き合います。
子供が帰宅してからは、子供の遊びに付き合ったり、
話をしたりしながらでもできる、情報のリサーチなどをしています。
土日祝日は、緊急対応以外はPCを開かず、家族の時間に充てています。
(ブログは、土日分は予約投稿をしています)

日本にいたころは、朝9時半~19時まで、子供は保育園に行っていたので、
同じようにブログを書いたり、事務仕事をしたりする以外に、
私自身も施術にお伺いしたり、セミナーに行ったり、
起業家のお仲間にお会いしたりしていました。
そして、19時以降、自宅で洗濯や掃除などをしていましたね。
土日は相変わらず家族時間です。







【マリスマ】
限られている時間だからこそ、やらなければいけないことを
しっかり集中してやられているのが目に浮かびますね^^

熊野さんの今後の目標、活動予定を教えて下さい。


【熊野さん】
みまもりリフレの活動を理解し、応援してくれる人を増やしたいと思っています。
リフレクソロジーのできるスタッフさん、
保育に興味のあるシッターさん
(ママさんでも、保育士さんでも、チャイルドマインダーさんでも)が
23区だけでなく、埼玉や横浜、千葉にもいて下されば、
もっともっとお伺いできる場所が広がります。

あとは、事務関係のほうも、IT系や広報系などに強い方がいてくださると、
私自身がやりたくても手が回っていないところができるので助かります。
近い将来には、法人化も検討しています。
やはり、一事業主でできる範囲と、法人としてできる範囲は変わってきますので。



【マリスマ】
みまもりリフレさんの活動範囲が広がれば、
それだけリフレ、保育士のスタッフさんをして働きたいママの雇用の促進になりますし、
実際産後大変な思いをされているママさんの助けにもなりますよね!

素晴らしい理念と、ビジネスの考え方をお持ちなので是非法人として大きく展開され、
たくさんのママたちの笑顔を作りだしていって頂きたいです!
マリスマも全力で応援させてください(*^_^*)!





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―プチ起業を目指すママたちに向けて―




【マリスマ】
自分に向いているジャンル、お仕事を見つけるための何かアドバイスはありますか?


【熊野さん】
何かお仕事を見つけるときって、
「経験」「興味」「特性」のバランスを見ながら見つけていくのが王道だと思うんです。
でも、せっかく自分で起業をするんだったら、
自分の想いをかなえたい、という気持ちもありますよね。
やってきたこと、や、得意なこと、での起業ももちろん素敵なのですが、
やっぱり、最終的には「わくわくするか」を大切にしたらいいのかな、と思います。





【マリスマ】
キャリアカウンセラーさんの直々のアドバイス、貴重ですね^^

では最後にプチ起業、起業を目指すママたちに向けたメッセージをお願いします!



【熊野さん】
やりたいことが見つかって、プチ起業や起業を目指せるって、
とっても幸せなことだと思います。
たとえ、それしか選択肢がなかったからだとしても、そのバイタリティがあるということは、
その人が一生懸命生きている証だと思うので、素敵なことだと思います。
誠実に、自分なりに努力をしていけば、きっと周囲の人の理解も得られます。

我が家の夫も最初は大反対(笑)でも今では、とても良い理解者です。
自分のやりたいことを、感情的にならずに、身内に伝えることが出来たら、
もうその時には起業の一歩が始まっています♪一緒に頑張りましょう!





【マリスマ】
家族、特にパートナーの理解は必要不可欠ですが、
身内だからこそ一番難しいところでもありますよね。

うちも元々“男は仕事、女は家庭”という考えの昭和な主人でした。
ただ、理解してもらえないということで諦めるのではなく、
理解してもらうためにはどうすればいいのかを考えることも大切だと思います。

女性はとても感情的な生き物なので感情で訴えかけようとします。
一番近い存在の身内なら尚更その傾向が強くなる。

私自身もちょうどロジカルな思考、物の伝え方の訓練をしている最中です。
自分が好きなことをやるためにもそのような努力をすることも大切だと思います。

とにかく理念もビジネスモデルも、
熊野さんのお話を聞くだけでわくわくしてしまいました!
熊野さん、これからもママたちのために、素晴らしいご活動を是非続けて下さい!

素敵なお話をありがとうございました(*^_^*)!!

今までのキラキラママさんのストーリー一覧

2014年7月30日 田中裕子さん 安眠ダイエット×カラーセラピーを駆使したオリジナルメニューで自宅サロンを運営。

2014年7月23日 熊野薫さん 託児サービス付の出張リフレを運営。

2014年7月16日 松原よし美さん 人間統計分析学=ユダヤ式ナンバーコードのアドバイザーとして活動。

2014年7月9日 桃世真弓さん だれが作っても簡単!美味しい!なスーパーエコご飯研究家

2014年7月2日 堀江梨江さん 美部屋セラピストとしてイメージに合った家具や空間作りのコーディネートをご提案。

2014年6月18日 松岡誠子さん リンパセラピストとして自宅サロンを運営

2014年6月11日 白石梨沙さん ”人を喜ばせる仕事に就きたい”この想いから自宅ネイルサロンを開業。

2014年6月4日 坂井恭子さん 周囲の協力を得てリフレクソロジストとして自宅サロン兼スクールを運営。

2014年5月28日 川口幸枝さん 逆境をプラスに!1歩踏み出しニーズに沿って動くうちに自然と形になっていきました。

2014年5月21日 和田圭代子さん お花の教室と自宅併設SHOPを運営!

2014年5月14日 細川悦子さん 人生一度きり!来てもいない未来を不安に思わず、今ここを大切に、自分の可能性を信じる!

2014年5月7日 坪川好子さん ママとして、子供中心に生活できるのは、幸せな事だと思います。それが起業する事で可能になりました。

2014年4月30日 なかしまゆきさん 17年間勤めた保育士を人間関係で退職。「保育士」と「子育て」の経験を活かし子育てコーチングで起業!今はやりたいことばかりで毎日が幸せです♡

2014年4月21日 前田智巳さん 子供のアレルギーを理由にアロマの勉強を!子供を連れて学べる自宅サロンを★